子どもと一緒に旅行する

子連れ・子どもと一緒に旅行する時のマナーや準備のポイントを紹介します。家族で行く旅行は本当に楽しいもの。せっかくの旅行で子どもが体調を崩したり、迷子になったりといったことがないようにしたいものです。車での旅行、飛行機での旅行、列車での旅行それぞれ注意点があります。また、例えば宿を予約するときには、小さいお子さんがいる場合はベッドの洋室よりも落下の危険が少ない和室の方が安心です。
■ 1.子どもと一緒の旅行に出発する前にチェックすること
子供と一緒の旅行をいっそう楽しいものにするために、まずは以下の項目についてチェックをしましょう。

大原則は以下の3つです。
・乗り物(電車、飛行機)では、機内の規則に従うこと
・ホテルや旅館など、宿泊施設の規則に従うこと
・他の乗客や宿泊客に迷惑をかけないこと
子連れ旅行の前のチェック項目
(1)子供の健康状態は?
…旅先で、子供が急な発熱、下痢などをおこしたら大変です。
風邪気味、食欲が無いなど、ふだんとちがう様子が見えたら、できるだけ旅行の日程を変更しましょう。
 
(2)日程をどうするか?
…休日を利用しての旅行であれば問題ありません。パパのお仕事の都合で、どうしても平日になってしまう、という場合には幼稚園、学校やお稽古ごとの先生にも連絡を忘れないようにしましょう。
(3)おむつは?おねしょは?
小さなお子さん連れの旅行の場合は、お子さんのおむつがとれているかどうか?夜中にオネショをしないかどうかも考慮に入れます。
必要ならおむつを持参しましょう。
 
(4)宿の予約をするときには?
[部屋タイプ]
・子連れ旅行の場合は、ベッドのある洋室よりも、落下の危険性が少なく、融通がきく和室がおすすめです。
どうしても洋室に泊まる場合、ホテルには、補助ベッドを借りられるところもあります。予約時に確認しましょう。

[宿泊料金]
・子供の寝具が不要の場合、「大人と添い寝で、食事も不要」であれば宿泊料金が無料になる場合もあります。
料金については公的な規定はなく、宿泊施設ごとに、お子さんの年齢によって定めています。予約時に確認しましょう。

[食事]
・ 旅館など、食事付きの宿泊の場合、お子さんの食事については予約時に食事の「要・不要」も含めて宿に相談します。
 
■ 2.子どもとの旅行で持参したいもの。これだけは持って行きたいおすすめのものは?
子供と一緒の旅行には、以下の用意をしたいものです。
子供との旅行に準備するもの
(1)名前や連絡先を明記した名札など
迷子など不測の事態に備えて、迷子札、名札などを子供に持たせます。
小さな子供なら、帽子や靴、衣服に縫い付けるのも良いでしょう。子供のリュックなどには必ず連絡先を明記した名前を書きます。
 
(2)着替え
子供は特に汗かきです。着替え用プラスアルファの用意をしましょう。
冬の場合には、防寒対策を忘れずに。
バスタオルやタオルなども車内や機内で防寒の役にたちます。
(3)飲み物、おやつ
・飲み物は基本です。
機内に持込む時には水筒・魔法瓶などのチェックをされますので、すぐに取りだせるようにしておきます。機内で耳がツーンとしたときには、飴玉や飲み物で解消します。

・おやつは必要に応じて用意しましょう。
(4)ぬれティシュー、濡れタオル
口の周りを拭いたり、手を拭いたり…。
濡れティッシュー、濡れタオルは何かと重宝します。

更に 機内、車内は、空調のせいで思った以上に乾燥しています。
ミルクや飲み物を飲ませてあげたり鼻や口のまわりを濡れタオルで湿らせてあげたりすると少しでも解消します。
(5)おむつ
必要な場合は持参します。
おむつは余裕を持って多めに持参します。
おしりふきも忘れずに用意しましょう。

使用済みのおむつは持ち帰るのが原則ですが、宿に専用のダストボックスがある場合にはその中に入れます。持ち帰る時は1つ1つ別々にビニール袋に入れ、口を固く結びます。さらにまとめてビニール袋に入れると良いと思います。
(6)ビニール袋
汚れモノや濡れモノなどを入れるのに便利です。
口を閉じられるものや、不透明のものなど。大、中、小の各サイズがあると良いでしょう。
 
(7)おもちゃ・本・ゲームなど
車内や機内で退屈して走り回ったりすると、他のお客様の迷惑になります。お気に入りのおもちゃや本を持参し、席でおとなしく過ごせるように工夫しましょう。
ゲームなどの場合は、他の乗客の迷惑にならないように、機内、車内では音の出ないものにしましょう。

ホテルや旅館の部屋の中では多少の音の出るものや動くものでもOKです。
 
(8)薬など
体温計のほか、お子さんがふだん使っている薬(風邪薬、下痢止め、解熱剤など)や、絆創膏などを持参します。
(9)その他
・荷物が増えても構わない、という場合には、宿題や絵日記帳などを持参することも。

・小さなお子さんの場合、旅行先での過ごし方によってはベビーカーもあった方が便利です。

・陽射しの強い季節なら、帽子を忘れずに。

・夜、どうしても寝つけないお子さんには、ふだん使っているシーツ、タオルケット、ぬいぐるみなどを持参することをおすすめします。
■ 3.子どもとの旅行の際の、宿での過ごし方
いよいよ楽しい旅行。より一層楽しいものにするために心掛けることをご紹介します。
・ ホテルや旅館など、宿泊施設の規則に従うこと
・他の宿泊客に迷惑をかけないこと
子どもとの、ホテル、旅館、宿での過ごし方
(1)入館する時
・ フロントでは、館内での注意事項、小さなお子さん連れの場合はおむつの処理の仕方などを必ず確認します。
 
(2)部屋では
・まずは子供の居場所・寝場所をしつらえます。小さな子がなかなか寝つけないような場合は、ふだん使っているシーツやタオルケット、ぬいぐるみなどを持参するとお子さんも安心して眠ることができます。

・赤ちゃんのお風呂は、内風呂を使います。衛生面から、大浴場や露天風呂などはおすすめしません。

・使用済みのおむつは、持ち帰るのが原則です。宿によっては捨てる場所を決めている宿があります。決められた場所に捨てます。

(3)食事のとき
・旅館などの場合、お部屋の世話係の人にお願いすれば、離乳食を温めたり、ミルクを作るためのお湯を用意したりしてくれる場合がほとんどです。

・ホテルの場合は、フロント係の人に相談にのってもらいましょう。
(4)その他
・滞在中にお子様の具合が悪くなったら、持参した薬を利用する以外に、お部屋係の人や、フロント係の人に相談に乗ってもらいましょう。
常備薬などを提供してくれるケースもある他、ホテルなどでは医務室を備えている施設もあります。

・もしお子さんが通常の常識で考える以上に部屋をよごしたら(例えば壁にクレヨンで落書きした、ソファーを破いた、カーペットに絵の具をつけたなど、基本的な掃除をし、フロントに申告します。
室内の物を壊した場合も同様に申告します。場合によっては弁償が必要になることもあります。
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